EDUCOMについて
Misson
子どもの未来に
ワクワクをとどける
EDUCOMは創業以来、元気な学校づくりを応援してきました。
私たちの目指す「元気な学校」は、子どもが自ら楽しみながら学び合い、
先生はもちろん、保護者や地域の人たちをはじめ、多くの人とともに
子どもたちを見守り育てる場です。
子どもが今、そして未来にワクワクし、
それを見守る大人も、子どもたちの創り出す未来にワクワクする。
そんな未来につながる「何か」を私たちもワクワクしながら、
とどけ続けていきます。
Vision
次世代学校支援システムを
通して、
これからの
「元気な学校」
の可能性を拓く
学校が、未来が、大きく変わろうとしています。
学習指導要領の改訂、児童生徒1人1台端末の普及などにより、
学校の可能性がどんどん広がっている今だからこそ、
EDUCOMは校務支援システムを中核とした、先生、子どもたち、保護者が
日常的にICTを活用できる「次世代学校支援システム」を進化させます。
これまで培ってきた信頼関係や経験を糧に、
子どもたちがワクワクしながら学ぶことができる「元気な学校」の可能性を拓き、
子どもに関わるすべての大人たちとともに、その学びや成長にワクワクします。
また、システムの提供だけにとどまらず、これからの「元気な学校」を実現する
パートナーとして、時には道しるべとなり、共に歩むことを目指します。
Value
個を大切にする
私たちは、自分自身を含めて、一人ひとりの心・個性・意見の違いを尊重する組織であり続けます。
自分自身の可能性、相手の可能性を信じ、共感・賞賛・感謝を伝え合うことを基本にします。
納得いくまで対話する
私たちは、対話を重ねることで、仕事・組織・未来をつくり上げます。
気軽な雑談・相談(ザッソウ)や、意見や想いの語り合いを大切にし、そこから化学反応・アイディアが生まれる文化をつくります。
未来のために動く
私たちは、恐れず勇気をもって、今いる場所より半歩先・一歩先を目指して行動します。
これまでのやり方にとらわれすぎることなく、その行動によって、自分自身をさらに成長させます。
挑戦をサポートする
私たちは、誰かが未来のために動くときには、その挑戦する行動自体を尊重し、歓迎します。
対話、見守り、後押し、協力など、前向きにサポートします。
時には一息つく
私たちは、辛いときには無理をせず一息つける、そんな「余白」を大切にします。
そのために、自分や、周りが困っている状況を決してないがしろにせず、互いに頼り、頼られる関係づくりを欠かしません。
EDUCOM MVVができるまで
1989年の創業以来、EDUCOMには「元気な学校づくりを応援する」「元気な学校づくりをサポートする」という、合言葉のように使われ、浸透しているフレーズがありました。
しかし、それはMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)という明示的な企業理念として存在しているものではありませんでした。
社員数が年々増加し、時代も、自社を取り巻く環境も急速に移り変わってゆく中で、一丸となって目指すべきもの、ありたい姿を改めて問い直し、EDUCOMのアイデンティティを再確認し、そして社員全員が束なるための活動の一環としてMVV策定プロジェクトが始動しました。
EDUCOMのMVV策定プロジェクトは2段階構成で行われました。
- 経営幹部陣(経営陣と事業部長陣)によるミッション・ビジョン策定
- 社内公募で決定した有志メンバーによるバリュー策定
これは、経営陣だけでEDUCOMのありかたを決めるのではなく、社員と一緒に未来を創っていきたいという会社の姿勢の表れです。
2021年1月
MV策定開始
「そもそも、何のためにEDUCOMを始めたのか?」
日常業務ではなかなか立ち返ることのない、事業への想い。
インタビューを経て、経営幹部陣9名によるミッション・ビジョン策定がスタートしました。


2~5月
ワークショップを通してミッション
ビジョンを作る
「自律・自走する組織にしていきたい」
「振り返ると、自分たち自身もそうやって大きくなってきたように思う」
過去・未来、経営・現場、共通する想い・異なる想い……。ワークショップを通して経営幹部陣の組織に対する想いや価値観を洗い出し、ミッション・ビジョンの言葉が紡がれました。
6月
全社へのミッション・ビジョン発表
ミッション・ビジョンが決定したタイミングで、全社への発表を行いました。
これまでEDUCOMには存在していなかったMVVというものを作り出す取り組みであったため、「経営理念(MVV)とは何なのか」など、社員に向けて前提の共有ができるような丁寧な説明を行ったのがポイントです。
全社発表では、以下の内容が語られました。
- 経営陣(CXO3名)によるパネルディスカッション
- 事業部長陣によるミッション・ビジョンに込めた想い
- 社員に期待すること


ミッション・ビジョンの発表後、バリューについては社内からメンバーを募って策定を行うことが発表され、MVV策定プロジェクトは次のフェーズにうつりました。
経営幹部陣から社員全員へ、ミッション・ビジョンの言葉とともに、会社の未来に向けた想いと活動のバトンが渡されたのです。
7月~
バリュー策定開始
バリュー策定は、公募で決定した一般社員の有志6名と、ミドルマネージャー4名、そしてミッション・ビジョン策定に参加した事業部長のうち3名の計13名で行いました。
社員たちにとってMVVが「会社が決めたもの」ではなく、「自分たちのもの」になっていくよう、
- 事業部長陣はミッション・ビジョン策定の経緯を伝え、経営幹部陣とミドルマネージャーとのハブとしての役割を果たす
- ミドルマネージャー陣は、事業部長から託されたバトンをしっかりと受け取り、解釈し、メンバーへ繋ぎ導く役割を担う
- プロジェクトメンバー全員が、受け取ったものを自分なりに解釈したうえで、対話を大切にしながらバリュー検討に臨む
これらをポイントにして、バリューの検討を進めました。
検討の過程では、二度に渡る全社員を巻き込んでのワークショップを実施。
これにより、プロジェクトメンバーの視点だけではなく、
- ミッション・ビジョンの達成のために、全社員で分かち合いたい価値観になっているか
- お客様にもシェアしたいと思えるものになっているか
など様々な立場・視点を取り入れ、熱い対話を繰り返しながら、丁寧に言葉を紡いでいきました。

プロジェクトの後半では、全社へのお披露目イベントの企画やMVV浸透企画のアイデア出しを行い、「MVVを完成させて満足するのではなく、日々の中で社員にとっての道しるべとして機能するための“これから”こそ大切」という想いをひとつにしたのでした。
10月
全社へのバリュー発表
3か月間にわたる検討を経て決定したバリューは、「社員のみんなにも新しいバリューを覚えてもらい、“自分の言葉で”語ってもらいたい」というコンセプトのもと、全社へ発表されました。
お披露目会は以下の内容で行いました。社員とバリューの距離を縮めることを意識した内容です。
- 5つのバリューの説明
- プロジェクトメンバー×経営陣によるバリューに込めた想いについてのトークセッション
- バリューと自身の日々の業務を紐づける、共感と気づきの
ワークショップ - 今後の浸透施策についての説明
バリュー策定にかかわったメンバーの想いとMVV策定のその後についてはこちら
こうしてEDUCOMの想いが
MVVとしてカタチになりました。